MARKETING

マーケティングミックスの使い方について

マーケティングミックス

マーケティングミックスとは?

マーケティングミックスは、マーケティング戦略において、望ましい反応を市場から引き出すために、マーケティング・ツールを組み合わせることである。つまり、企業や非営利組織が顧客や生活者に商品やサービスの販売をしたり、何かを遂行したりするために、マーケティングの使用可能な複数の手段を組み合わせて戦略をたて、計画、実施すること。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

もう少しシンプルにすると、マーケティングミックスとは「マーケティングよく使うフレームワークをいくつか使って、最適化しようよ」ということです。

代表的なフレームワークでいうと、4Pや4C、3C、7Pなどがあります。

本項目では、マーケティングミックスでよく使われる4Pや4C、3C、7Pについて詳しく見ていきます。

4Pと4C

まずは、4Pと4Cからです。

この2つのポイントは、「生産者目線」と「消費者目線」です。

4Pは「生産者目線」を指し、頭文字(4つのP)を取ったものです。

  1. 「Product」
  2. 「Price」
  3. 「Promotion」
  4. 「Place」

対して、4Cは「消費者目線」を指し、頭文字(4つのC)を取ったものです。

  1. 「Customer Value」
  2. 「Cost」
  3. 「Convenience」
  4. 「Communication」

4Pと4Cは対になっているため、4Pが決まれば4Cが決まり、4Cが決まれば4Pが決まります。

例えば、「Product」と「Customer Value」の場合をディズニーを使って考えてみます。

ディズニーのProductは「体験」で、ディズニーに来る消費者の「Customer Value」はその体験をすることで非日常を味わえるという価値です。

このように、4Pだけでも十分ですが、4Cを使えばもっと詳しく見ることができます。

3C

続いて、3Cについてです。

3Cは「自社」・「競合」・「顧客」の3つの視点から、市場分析を行うことを指します。

3C分析の特徴は、漏れをなくすことができることです。

3C分析の際、事実に基づいて分析を行うため、現状を正しく把握することができます。

7P

最後に7Pについて。

7Pは、4Pに3つのPを加えたものです。その3つのものは下記のものです。

  1. People
  2. Process
  3. Physical Evidence

3つが加えられた理由は、サービスという無形の商品ができたからです。

4Pは目に見える商品を前提に作られていましたが、目に見えない商品でもしっかりと分析する必要があるということで7Pができました。

マーケティングミックスはどうやって使うのか?

マーケティングミックスを使う場を知るためには、マーケティングを行う時の一連の流れを知る必要があります。

マーケティングを行う際の代表的な流れは全てで7ステップです。

  1. 市場調査
  2. 市場細分化(セグメンテーション)
  3. ターゲティング
  4. ポジショニング
  5. マーケティング戦略(マーケティングミックス)
  6. 実行
  7. 分析(効果測定と問題特定と市場調査と改善仮説)

マーケティングミックス事例【ディズニーランド】で使い方を見ていく

ここでは、ディズニーランドを例にしながら、4Pを使って考えていきたいと思います。

Product=「体験」

商品はたくさんありますが、やはり一番は「体験」でしょう。

この記事を書くという理由で、ディズニーランドへ行きましたが、本当にすごい。

ディズニーランドにいるあの雰囲気や中のサービス、アトラクション、期間ごとに変わるパレード。

そして、ディズニーランドの営業時間が終わった後でもディズニーホテルで圧倒的な空間とサービス。

夢の国のプロダクトはすごいですが、根底にあるのは「体験」です。

Price=7,500円

価格は、ぶっちゃけ安いと思います。私が行った時で7,500円。

ディズニーの中の飲食店なども東京でランチを食べると同じくらいの値段でした。ディズニーホテルも時期に左右されますが3,4万円〜という感じです。

背伸びをすれば届くくらいの値段ですし、周りのオフィシャルホテルは都内のホテルくらいの値段です。

あのサービス、体験を考えてると、ディズニーランドの値段はまだ比較的安い方なのかなと思います。

Promotion=口コミとキャンペーン

1番の宣伝方法は口コミですね。

特に、今はSNSがあるので簡単に体験をシェアすることができます。

「いい体験をしたい」というのは人間が持っている欲求にもあるため、ディズニーのファンが反応されるのはもちろんですが、そうでない人でもきっと反応してしまうのではないかなと思います。

これに加えて、特別な時期やキャンペーン、リニューアルも大きな宣伝になります。

そういえば、ちょっと知らなかったんですが、ディズニーのシンデレラ城が改装中なんですね…。

Place=SNSとコマーシャル

宣伝場所は、SNSとコマーシャルで事足ります。

SNSは主に口コミ、特別な時期やキャンペーンやリニューアルはコマーシャルという感じです。

これは予想ですが、おそらくテレビのコマーシャルでディズニーが流れることは減ってくるんじゃないかなと思います。

それよりもYouTubeの広告とかの方が視聴される人数や回数が多いので。

つまるところ、ターゲットに刺さるプラットフォームが、これからテレビよりYouTubeなどになってくると思うので、減ってくるじゃないかなと思いました。

マーケティングミックスが効果が出ない場面はないのか?

マーケティングミックスが効果が出ないことはありますが、可能性は低いです。

マーケティングミックスで効果が出ない場合、その前段階で間違っている可能性が高いです。

つまり、市場調査・市場細分化・ターゲティング・ポジショニングで間違っている可能性が高いです。

もし、この4ステップざうまくいってるのに結果が出ないという場合に考えられることは1つで、フレームワーク内で一貫性がないことです。

フレームワークの一貫性については下記の記事を参考にしていただければと思います。

マーケティングミックスを勉強するには?

マーケティングミックスを勉強する方法は大きく2つあります。

  1. 本で勉強
  2. 実戦で勉強

本に関しては、7つオススメの本があります。

  1. 『ドリルを売るには穴を売れ
  2. 『売れる会社のすごい仕組み~明日から使えるマーケティング戦略
  3. 新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
  4. 確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
  5. なぜ「戦略」で差がつくのか。―戦略思考でマーケティングは強くなる―
  6. 影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
  7. なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?

これらに加えて、後は計画を立てて、実行するのみです。

本記事は以上となります。ぜひ参考にしてみてください。